パブロフの私と本屋さん
これより先の記事は、お食事中の方はご注意ください。(またですか)
先日
2009年02月24日『パブロフの猫さんたち』で、
我が家の猫さんたちが、ザックザックという砂の音に反応し、
やおら用を足し始めるという話を掲載しました。
で、私にもあるんです。
必ず用を足したくなるという
条件反射が。
ズバリ、お聞きします。
アナタは本屋で便意をもよおしませんか?
私はもよおします。
ハイ、かなりの確率で本屋でキます。
平均すると2回に1回はトイレにかけこむでしょうか。
しかも、そのうちユルイ方の便意の確率も高く、
初めての本屋さんではまずトイレの場所を確認するほどです。
本屋さんめぐりが好きなので、
ショッピングモールなどに行くと必ず本屋に入ります。
本屋入り口まであと数メートルという時点で、
なにやらお腹が変調をきたし、
ゴロゴロと不吉な音を立て始めます。
今回もキタな・・・と
毎度のことなので、とりあえず本屋に入店。
店内をぶらぶらとしている間に
お腹もクライマックスを迎えようとするので、
すみやかにトイレに移動します。
いったいいつからこんな条件反射(?)が身についてしまったのか。
大好きな本屋さんめぐりなのに、
なぜトイレに行くことによって楽しみを中断されねばならないのか。
もうずいぶんと長い間、私の中では妙なジンクスとなっているのですが、
はっきりとした根拠が無いのでずっと不思議に思っていました。
ところが、もう10年くらい前かな。
お笑い芸人ウッチャンナンチャンの『ウンナンのホントコ!』というTV番組があって、
その番組内で「本屋へ行くと便意をもよおす現象を解明する」
というコーナーがあったのです。
まず番組スタッフがいくつかの仮説をたてました。
A.本のインクの匂いが腸を活発にさせるのではないかという
インク説。
B.小さい頃本屋でおもらしをしてしまった経験による
トラウマ説。
C.本棚や壁などで囲まれた閉塞感からくる
神経説。
ざっとこんな感じだったかな。
全国から本屋で便意をもよおす人を何十人か集め、
AからCまで実験をしたのですが・・・
結局これといって仮説を裏付けるほどの結果は出ませんでした。
巷ではインク説が最も有力なようですが、
本屋に入る前にすでに便意をもよおす人も多く、
インク説による生体反応というより、
あきらかにメンタル系の何かじゃないのかな。
でも私には特に子供の頃に本屋で何かがあったなんて記憶も無いし、
親に聞いても心当たりは無いと言うし、
本当に不思議ですよねえ。
ちなみにこの現象、
父と妹も同様の症状があり、
親子揃って本屋で挙動不審な動きをしてしまいます。
いやー、遺伝説もとりあえず入れておいたほうがいいんじゃない?(笑)
みなさんのまわりにも、
本屋で便意な人、いませんか?
関連記事→2009年02月24日『
パブロフの猫さんたち』
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