猫様たちにとって少しでも安全なドライフードは無いかと思いあぐねていたら、
やっぱり結局は
手作りしかないってことになる。
多頭飼いをしていると、どうしてもドライフードに頼らざるをえないシーンはたくさんあるわけで。
んじゃ試しに作ってみるかと挑戦してみた。
まずドライフードの原材料調査だ。
なんと７割が小麦粉・・・。
ってことはつまり
魚味のクッキーとか
チキン味のクッキーとか
ビーフ味のクッキーとか
を作ればいいんじゃないのか？
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想像してちょっと気持ち悪くもなるけど、ここはひとつ猫様のために私はやるよ！
で、作ってみたのがコレだ。↓
魚味のグリッシーニと思ってくれてもよい。いや、ちょっとカッコ良すぎたか？
せめて太いポッキーあたりというところか。(ポッキーもいい迷惑）
グリッシーニ（Grissini）：クラッカーのような食感のスティック状の細長いパン。
扇風機で冷やし、細長いものは一口サイズに切って、チョビ先生（♂ １４歳 人間の７２歳）に試食してもらいました。
チョビたん、チョビたん、ちょっと来て。
呼んだ？りえぴゃん。
ん？なんかかつおぶしの匂いが。
ちょっとテーブルに上がっていい？
うんうん、今日は上がっていいので、まずはこれ食べてみてよ。
天板にドライフード？
かつおぶしの匂いがして、いい香りだねえ。
ま、ま、遠慮せずにどうぞ。
んじゃ遠慮なくイタダキマース。
モグモグ・・・。
どう？
こっ、これは・・・
ガツガツガツ。
チョビたん・・・
美味しいのかな？
これ、なかなかいけまっせ！
手作りでっか？ うまいことやりましたなぁ。上出来でっせ！（なぜか関西弁）
いやぁ（照れ）。そんなに喜んでいただけるとうれしいッス！精進するッス！
多分に妄想が入り混じっているが、まあ大方そのような流れ。
小麦粉、オリーブオイル、かつおぶしの屑、水などを材料に、クッキー生地を作るような要領で適当にやってみたのだが、これが案外チョビたんはじめ他の子達にも好評だった。
一応私もテイスティングしてみだけど、まあ意外に美味しい。
なんといっても市販の猫用ドライフードよりは、はるかに美味。
（とりあえずうちの子達が食べるドライフードも缶フードもひととおりは味見するッス）
結局あまりの猫様の数に量産が維持できず、生産ラインの確保には至らずに終わった。
家庭用のオーブンでは太刀打ちできないのだ。
パティスリーにある大きな業務用オーブンが欲しくなる今日この頃・・・・・・。
いずれ完成形として手作りドライフードのレシピを公開するつもりです。
（キッチンが魚臭くなる恐れアリ）