2009/10 ペット食育協会による講座開催
2009年10月28日 17:20
ペット食育協会(APNA:Alternative Pet Nutrition Association)
の公認インストラクターによる食育講座が、
去る2009年10月17日~18日の3日間
那覇市にある沖縄産業支援センターで開講されました。
すでに夏ごろにはペット食育協会のサイトや、
インストラクターご自身の個人ブログで告知されていたようですが、
なんせ両者の存在を知らなければ自らアクセスできないわけで。
2009年06月に入門講座を受講された一部の生徒さんによって
講座開催直前に県内の動物病院やペットショップなどにチラシが配布されたようです。
そんなわけでずいぶん定員割れしちゃった講座でしたが、
かえって少人数ゆえにじっくり濃い内容になっていたかと思います。
さて、今回沖縄で開催された講座は以下の3種類。
①ペットのメタボ予防&対策セミナー
・ 肥満になると、どんなリスクが?
・ 肥満の原因は?
・ 肥満の予防&ダイエットの選択肢
・ それぞれの選択肢のメリット&デメリット
・ 魅力的な選択肢
・ 栄養バランス
・ 注目の手作りご飯のメタボ用作り方・与え方
・ Q&A
②ペット食育入門講座
・ ペットフードのメリット
・ ペットフードの質
・ 手作り食のメリット
・ 手作り食で変わる?
・ 食べた物はどこへ行く?(消化・吸収)
・ 食事量の目安
・ 手作り食の作り方
・ 与えないほうがよい食材
・ 栄養バランスより大切なもの
・ 塩分をあたえてもいい!?
・ よくある手作り食の疑問
③ペット食育2級認定講座
・<第一章>手作り食
復習も兼ねて更に手作りのことを深く学んでいきます。
・<第二章>犬、猫という生き物
何で犬の食は○○なのか何で猫の場合は△△なのか
これらが分かれば手作り食やフードに対する理解が一層、深まります。
・<第三章>栄養学
栄養学の概要をわかりやすくつかみます。
これを理解することで栄養バランスで一喜一憂することがなくなるでしょう。
・<第四章>ライフステージ
一般的に言われているほど、幼犬や老犬などライフステージのことは難しくありません。
それがこの章でわかります。
・<第五章>ペットフード
フードとは本来どういうものなのか?
どんな種類があって、どんな風に作られるのか
また、ペットフードの表示から何が分かるのか?についてもご説明します。
・<第六章>犬と猫の栄養要求量
犬には○○が△㎎必要!猫には○○が△㎎必要!と言われる基準値がありますが、
その基準値はどのような経緯で作られ、具体的な中身はどうなっているのか?
また「うちの子には△△が1日にどれくらい必要なのか?
という数値を計算する方法もご紹介します。
今回私が受講したのは②と③。
③は②が受講済みであることが前提です。
ペット食育協会ということで、やれ手作り食じゃなきゃいけないだとか
やれドライフードはダメだとか、
栄養士並みの知識が必要なのではないかだとか
いろいろ疑問はあるかと思います。
この協会はドライフードを否定しているわけでも、
必ずしも手作り食が一番だとも主張していません。
ペットを飼育するにあたり、間違った知識を一掃し、
デマや流言に惑わされない正しい食の情報を広めることを目的の一つとしています。
つまり正しい知識があればブレることがなく、選択肢も広がるわけです。
誰もが簡単にそして専門的な知識がなくても
十分にペットの健康は維持できる。
本来、ペットを飼うことはこういうことであったと私は思います。
情報化社会が進めば進むほど、デマや誤った情報もはびこるもの。
特にインターネットで拾ってきた情報は、根拠もなく、
人づてに伝え聞いたものや、エビデンス(証拠)すら無いものが非常に多いです。
正しい情報を取捨選択することは、
インターネットを使いこなすスキルではありますが
一般の人にはハードルが高いでしょう。
だからこそ、ペット食育協会の公認インストラクターによる講座は
とても貴重で、ぜひ一般のペットオーナーの方々にも受けてほしいです。
今のところペットの食育に関する団体は私が知っている限りではここだけ。
今後他にも似たような団体が設立されるかもしれません。
あくまで私にとっては『今のところ共感できる部分が多い』
という位置付けに過ぎないけれど、
協会のポリシーや活動内容は大いに納得できるところです。
興味のある方はこの機会にペット食育協会(APNA:Alternative Pet Nutrition Association)
のページに目を通されてはいかがでしょう。
次の記事では私が受けた講座のことを
ちょこっとレポートしてみたいと思います。
次の記事→2009年10月29日『2009/10 ペット食育入門講座』
の公認インストラクターによる食育講座が、
去る2009年10月17日~18日の3日間
那覇市にある沖縄産業支援センターで開講されました。
すでに夏ごろにはペット食育協会のサイトや、
インストラクターご自身の個人ブログで告知されていたようですが、
なんせ両者の存在を知らなければ自らアクセスできないわけで。
2009年06月に入門講座を受講された一部の生徒さんによって
講座開催直前に県内の動物病院やペットショップなどにチラシが配布されたようです。
そんなわけでずいぶん定員割れしちゃった講座でしたが、
かえって少人数ゆえにじっくり濃い内容になっていたかと思います。
さて、今回沖縄で開催された講座は以下の3種類。
①ペットのメタボ予防&対策セミナー
・ 肥満になると、どんなリスクが?
・ 肥満の原因は?
・ 肥満の予防&ダイエットの選択肢
・ それぞれの選択肢のメリット&デメリット
・ 魅力的な選択肢
・ 栄養バランス
・ 注目の手作りご飯のメタボ用作り方・与え方
・ Q&A
②ペット食育入門講座
・ ペットフードのメリット
・ ペットフードの質
・ 手作り食のメリット
・ 手作り食で変わる?
・ 食べた物はどこへ行く?(消化・吸収)
・ 食事量の目安
・ 手作り食の作り方
・ 与えないほうがよい食材
・ 栄養バランスより大切なもの
・ 塩分をあたえてもいい!?
・ よくある手作り食の疑問
③ペット食育2級認定講座
・<第一章>手作り食
復習も兼ねて更に手作りのことを深く学んでいきます。
・<第二章>犬、猫という生き物
何で犬の食は○○なのか何で猫の場合は△△なのか
これらが分かれば手作り食やフードに対する理解が一層、深まります。
・<第三章>栄養学
栄養学の概要をわかりやすくつかみます。
これを理解することで栄養バランスで一喜一憂することがなくなるでしょう。
・<第四章>ライフステージ
一般的に言われているほど、幼犬や老犬などライフステージのことは難しくありません。
それがこの章でわかります。
・<第五章>ペットフード
フードとは本来どういうものなのか?
どんな種類があって、どんな風に作られるのか
また、ペットフードの表示から何が分かるのか?についてもご説明します。
・<第六章>犬と猫の栄養要求量
犬には○○が△㎎必要!猫には○○が△㎎必要!と言われる基準値がありますが、
その基準値はどのような経緯で作られ、具体的な中身はどうなっているのか?
また「うちの子には△△が1日にどれくらい必要なのか?
という数値を計算する方法もご紹介します。
今回私が受講したのは②と③。
③は②が受講済みであることが前提です。
ペット食育協会ということで、やれ手作り食じゃなきゃいけないだとか
やれドライフードはダメだとか、
栄養士並みの知識が必要なのではないかだとか
いろいろ疑問はあるかと思います。
この協会はドライフードを否定しているわけでも、
必ずしも手作り食が一番だとも主張していません。
ペットを飼育するにあたり、間違った知識を一掃し、
デマや流言に惑わされない正しい食の情報を広めることを目的の一つとしています。
つまり正しい知識があればブレることがなく、選択肢も広がるわけです。
誰もが簡単にそして専門的な知識がなくても
十分にペットの健康は維持できる。
本来、ペットを飼うことはこういうことであったと私は思います。
情報化社会が進めば進むほど、デマや誤った情報もはびこるもの。
特にインターネットで拾ってきた情報は、根拠もなく、
人づてに伝え聞いたものや、エビデンス(証拠)すら無いものが非常に多いです。
正しい情報を取捨選択することは、
インターネットを使いこなすスキルではありますが
一般の人にはハードルが高いでしょう。
だからこそ、ペット食育協会の公認インストラクターによる講座は
とても貴重で、ぜひ一般のペットオーナーの方々にも受けてほしいです。
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という位置付けに過ぎないけれど、
協会のポリシーや活動内容は大いに納得できるところです。
興味のある方はこの機会にペット食育協会(APNA:Alternative Pet Nutrition Association)
のページに目を通されてはいかがでしょう。
次の記事では私が受けた講座のことを
ちょこっとレポートしてみたいと思います。
次の記事→2009年10月29日『2009/10 ペット食育入門講座』
Posted by りえぴゃん│Comments(2)
│ペットの食育
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